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蔵のある郷で(一)

先週金曜の夜は「美の壺」は東北の温泉をやってまして、食後で虚ろ虚ろとしてきたときに、画面に何処かで見たようなオジサンが登場。
誰だっけなぁ、と見入ると、、、写真家「北井一夫」の案内。!!!
画面は北井氏の撮影の様子に移ると、カメラはなんと、ソニーの「α7Ⅱ」、「ライカ」ではない。
レンズはたぶん古いライツ35mmエルマーあたりと思われる。
わたしが日本カメラを読んでいた時には「ライカで散歩」を執筆していて昔からライカ使い、フィルム一本やりの方で有名な写真家だったのだが、、、
どうも最近はデジタルを使うらしい。
「僕はずっとフィルムをやってきた。今度は君たちがフィルムをやりなさい」ということなのだそうだ。

岩手の雪深き湯治場を訪れ、逗留中の八十代の老夫婦を廊下に並べてそのα7とライツで撮っていたが、TVに映った写真は、オールドレンズ特有のコントラストは低く(今のTVモニターは製造時からコントラストを高く設定してあるのだが)、しかし、水彩画を見るような美しい写真だった。
他二枚の写真もややフレアが掛かり、優しい写真となっていた。
古いレンズでなければできない表現を改めて認識すると共に、凄いなぁ写真家は、、、。

そういうことで、オールドなOMのレンズをNEX-6に付けて、蔵のある郷を逍遥。
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 /NEX-6







by silvergray2 | 2017-03-10 06:00 | 近く

silvergray の ブログ第二巻目 智に働けば角が立つ、情に棹させば流される、意地を通せば窮屈だ。真にその通りな人の世を渡っています。

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